海外のゲームサイト、ユーザーの「時間あたりコスト」情報提供 議論に
2018年6月3日 18:02
海外のゲーム販売サイトgreen man gamingが、同サイトでゲームを購入したユーザーのプレイ状況データを収集して可視化するサービスを開始したそうだ(AUTOMATON、4gamer)。
提供されたデータの中でも議論を呼んでいるのが、ゲームの価格を総プレイ時間で割った「Average Cost Per Hour(時間あたりの平均コスト)」だ。単純に言えば、プレイ時間が長いほど、また価格が安いほどこの値は小さくなる。逆に高い割に短時間しか遊ばれなかったゲームはこの値が大きくなる。
ただ、小規模な開発者によって開発されることが多いインディーゲームはプレイ時間も短くなりがちであるため不利であり、またこの値はゲームの満足度を示すものではないことから、開発者やメディアからは否定的な反応が出ているという。
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