AKB48 新曲『Teacher Teachre』が空前の大ヒット!

2018年6月1日 22:06

 AKB48の新曲『Teacher Teacher』の売り上げが初日で160万枚近い数字をたたき出した。

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 毎年、総選挙絡み(シングルに1枚投票権がついている)のシングルは売り上げが上がるのだが、それにしても前回の『願い事の持ち腐れ』(初日約121万)、前々回の『翼はいらない』(初日約133万)と比べても20万近い伸びを見せ、ここ最近はかろうじてミリオン越えを維持するレベルで、じりじりと売り上げを下げてきたことを考えると、これは大健闘と言っていいだろう。

 今回の選挙は「世界選抜総選挙」と銘打っており、海外の姉妹グループも参加しているため、最終的にはどこまで売り上げが伸びるのか見ものでもある。

 今回は、上位常連だった指原莉乃、山本彩、柏木由紀が不参加。渡辺麻友、北原里英も卒業しており、旧(というのは失礼だが)勢力ではSKEの松井珠理奈、総監督の横山由依、選挙に強いSKEの須田亜香里といったメンバーを、若手の有望株がどう突き崩していくかに焦点が集まっている。

 逆に言えば、順位が固定化していた時代に比べると、誰にでもチャンスがあり、戦国総選挙になっているといえるだろう。

 このため、熱心なファンがCDを買いまくって一波乱起こせると考えている傾向がうかがわれる。

 先日の中間速報では、昨年のシンデレラガールとなったNGT48の荻野由佳が1位。2位に松井珠理奈がつけ、3位にはHKTの主砲宮脇咲良が入り、まずまず順当な順位になっている。

 しかしながら、7位の太野(NGT)、10位一色(SKE)、11位長谷川(NGT)といった新鮮なメンバーが好位につける一方、センター経験があり、知名度も高い小栗有以(チーム8)が49位、選挙にはめっぽう強い高柳(SKE)は73位、AKBの美の象徴といわれる加藤玲奈は112位と出遅れており、ここからの巻き返しに期待だ。(記事:潜水亭沈没・記事一覧を見る

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