裁量労働制適用のシステムエンジニアが過労死、長時間労働が原因か
2018年5月19日 16:43
昨年8月にシステム開発や営業などを担当していた28歳の会社員が自宅で死亡する事件があったが、この原因は長時間労働による過労死であると池袋労働基準監督署が労災認定した(朝日新聞)。
この男性は昨年7月に「チームリーダー」に昇格し、裁量労働制が適用された。その後男性はすぐに長時間労働をするようになり、7月6日に「36時間ぶっ通しで働いた」などとTwitterに投稿していたという。
池袋労基署は6月12日から死亡直前の8月14日までの時間外労働時間を月平均87時間45分、6月12日からの1ヶ月間は約136時間だとし、「業務による明らかな過重負荷」と結論付けた。