理系学生が選ぶ「就職人気ランキング」100社
2018年5月16日 10:19
あるAnonymous Coward曰く、 東洋経済が、『理系学生が選ぶ「就職人気ランキング」100社』を発表している。
上位に食品企業が多い=ハイテク企業が少ないという事は、如何に円高が日本のハイテク企業群を鏖殺したかがよくわかる内容である。
これは、今年4月に発表された『学生2万人が選ぶ「就職人気ランキング」300社』から理系学生からの回答データのみを集計したもの。この調査は文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所によって行われたもので、2019年春卒業予定の大学生・大学院生約2万人からの回答を集計したものとなっている。調査期間は2017年10月1日から2018年3月31日。
人気トップ3は明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ)、住友林業、味の素。以下、ロッテ、全日本空輸(ANA)、NTTデータ、日本航空(JAL)、バンダイナムコエンターテインメント、森永製菓、森永乳業が続く。
ICT企業で見ると、トップはNTTデータ(6位)。ほかに人気100社に入っているのはSCSK(19位)、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC、23位)、Sky(28位)、野村総合研究所(45位)、NECソリューションイノベータ(62位)、大和総研グループ(64位)、NTTドコモ(67位)、東日本電信電話(NTT東日本、73位)、日本IBM(81位)、アクセンチュア(83位)、新日鉄住金ソリューションズ(90位)、KDDI(98位)などとなっている。