NY原油:小幅反発で70.96ドル、イラン情勢悪化に対する警戒感残る

2018年5月15日 07:37


*07:37JST NY原油:小幅反発で70.96ドル、イラン情勢悪化に対する警戒感残る
NY原油先物6月限は小幅反発(NYMEX原油6月限終値:70.96 ↑0.26)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比+0.26ドルの70.96ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて71.26ドルまで上昇した。イラン情勢悪化に対する警戒感は消えていないことや、米中通商協議の進展が期待されていることが原油先物相場を下支えした。市場関係者の間では需給ひっ迫を背景に原油先物は1バレル=100ドル近辺まで上昇するとの見方が浮上しており、押し目買いの興味は失われていないようだ。《CS》

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