政府系サイトの旧ドメインが風俗体験記に 内閣府サイトからもリンクが
2018年5月14日 09:51
政府・地方自治体などが使っていたドメインが失効後に別の業者に取得され、まったく内容の異なるサイトとして使われるという問題は過去にも複数あったが( 内閣府主催のセキュリティイベント公式サイトのドメインが失効、出会い系宣伝サイトに使われる、新居浜市の観光サイト、URL移転後に手放した旧ドメインが第三者に取得されリンクサイトとしてそのまま「再利用」される、「全国中学高校Webコンテスト」で使われたドメイン、その後業者に利用される)、またしてもこういった事例が新たに確認された(ITmedia)。
今回は「SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)シンポジウム2015」のWebサイトとして使われていたドメインが無関係な業者に取得され、「恋人作るより風俗嬢」というサイトに使われていたという。内閣府はドメインを手放したあともサイトへのリンクをWebサイトから削除していなかったため、内閣府のWebサイトからこのWebサイトにリンクが張られる状態になっていた。