【銘柄フラッシュ】AppBankなど急伸し人材事業のエスプールや平山HDも高い

2018年5月2日 16:56

 2日は、東証1部の値上がり率1位にクリエートメディック<5187>(東1)の14.7%高が入り、前引け後に発表した第1四半期決算が好感されて後場急動意となり5カ月ぶりに2006年以来の高値を更新。

 2位はアウトソーシング<2427>(東1)の13.3%高となり、1日に発表した第1四半期決算などが好感されて戻り高値を更新。

 3位はGunosy<6047>(東1)の11.6%高となり、4月の四半期決算発表を受けて下げた後、直近半月ほどは下げ止まって底堅いとされているほか女性向け情報アプリ出の動画配信開始などが言われて出直る様子に。

 スガイ化学工業<4120>(東2)は1日発表の業績見通し大幅増額が注目されて急反発し13.6%高。ファステップス<2338>(東2)は7.1%高、リミックスポイント<3825>(東2)は5.3%高となり、海外で仮想通貨事業会社に著名投資家が出資したとされて注目再燃の様子。

 AppBank<6177>(東マ)は18.5%高となり今期も赤字基調だが上場基準の緩和に関する報道が思い出されるとされて4月25日のストップ高に続き2日連続ストップ高。ピクスタ<3416>(東マ)は8.4%高となり、提供した写真素材で広告作品を制作したシンガポールのチームが同国で優勝し世界最大の広告祭に出場との発表などが注目されて戻り高値。

 エスプール<2471>(JQS)は連続最高益の見込みの好業績に加え、障がい者雇用に関する法改正も材料視され、1日に好決算を発表したアウトソーシング<2427>(東1)の急伸も刺激材料とされて12.2%高。平山ホールディングス<7781>(JQS)も人材企業の好業績を受けて連想が波及とされて12.0%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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