NY原油:反発で68.57ドル、イラン情勢悪化への懸念消えず
2018年5月1日 07:33
*07:33JST NY原油:反発で68.57ドル、イラン情勢悪化への懸念消えず
NY原油先物6月限は反発(NYMEX原油6月限終値:68.57 ↑0.47)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比+0.47ドルの68.57ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて69.34ドルまで買われた。イスラエル首相はイランには核兵器開発の計画があったと述べたことなどから、イラン核合意から米国が離脱するとの思惑が消えていないことが要因。ただ、69ドル台では利食い売りが観測されていることや、NYダウの反落を受けて原油先物の上げ幅は縮小した。《CS》