タコの需要が世界的に増加で値上がり傾向に

2018年4月28日 11:45

 「高級品」というイメージは少ないタコが値上がりしているそうだ。理由は欧州や中国での需要増加と、海外での不漁だという(日経新聞産経新聞)。

 欧米ではタコを食べないとも言われているが、実際はスペインやギリシャといった地中海沿岸地域では古くから食べる習慣がある。そして、最近ではスペインでのタコ需要が急増しているそうだ。また、欧米のシーフードレストランでタコを提供するところも増えているという。いっぽうでタコの輸出国であるアフリカ・モロッコやモリータニア、メキシコでは漁獲量が減少しており、その結果タコの価格が上昇しているという。

 これに対し国内では、新たな調達先の開拓や冷凍技術の提供、養殖などによってタコを確保しようとしているという。

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