サントリーの「クラフトボス」シリーズ、日本マーケティング大賞を受賞
2018年4月27日 21:40
■「クラフトボス」シリーズが第10回「日本マーケティング大賞」を受賞
サントリー食品インターナショナルは26日、昨年4月と6月に発売した「クラフトボス」シリーズ2本が、日本マーケティング協会が主催する「第10回日本マーケティング大賞」の大賞を受賞したと発表した
【昨年発売】サントリー、缶ではないペットボトルの「BOSS」シリーズ
■「クラフトボス」シリーズとは
「クラフトボス」シリーズは、“缶コーヒーじゃない、ボス”として発売された、新しい働き方に寄り添うペットボトルコーヒー。昨年の4月に「ブラック」、6月に「ラテ」を発売し、新しいコーヒー飲料の市場を作り出している。
味はすっきり飲み続けやすく、パッケージもはやりを取り入れており、これまで缶コーヒーに馴染みの薄い若い世代や女性からも好評を得て、発売1年で、1500万ケース以上を販売。
今回の受賞は、新しい働き方の需要をとらえて支持を得た点や、ターゲットを広げてブランドを強めたことで、ロングセラーブランドに新しく命を吹き込んだ点などが評価されたという。
■「日本マーケティング大賞」とは
日本マーケティング大賞とは、日本マーケティング協会によって開催されている表彰制度。消費者の生活の向上や、経済・社会の活性化に役立つ活動を推奨するため、市場へのインパクトや、独自性、ブランド定着性など、総合的に目覚ましい成果を上げたマーケティングプロジェクトを選定している。
■6月に「クラフトボス ブラウン」発売予定
また、同社は、6月19日より、ミルクも砂糖も控え、コーヒーを楽しみたい人向けの新商品として、ブラックでもラテでもない「クラフトボス ブラウン」(170円、税別)を発売する。ブラックコーヒーにミルクポーションとガムシロップを1個ずつ加えた甘さを想定し、豊かな香りのコーヒーとともに、すっきりと飲め、満足感がある、軽やかな甘さに仕上げている。仕事中の相棒として、穏やかな気分で楽しめそうだ。(記事:さゆり・記事一覧を見る)