東京ミッドタウン日比谷、開業1カ月を待たずして来場者200万人突破
2018年4月26日 11:09
3月29日に開業した千代田区有楽町の「東京ミッドタウン日比谷」が、来場者200万人を突破したと、24日に三井不動産が発表した。
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開業初日には1,000人を超える待機行列ができ、開店時間を30分早めてのオープン、この日一日だけで約10万の来場者を数えた。その後、週末まで4日間(4月1日まで)で約40万人の来場者を達成。以後連日目標を上回るペースでの来場が続き、4月23日、200万人を超えたという。一日平均に換算すると約8万人となる。
東京ミッドタウン日比谷には60の個性あふれる店舗があり、当然ではあるがいずれも多数の来店客でにぎわっている。ミッドタウン日比谷限定商品も多くの店で扱っているが、すぐに完売してしまった店舗も多いといい、売り上げは好調である。飲食店・レストラン、テイクアウト店舗も連日列が絶えることがない。
ちなみに昼間は観劇・映画帰りの客、夕方以降はアフターファイブのビジネスマンの姿が増えているという。
そしてこれからまもなくゴールデンウィークである。さらに多くの来場が見込まれることであろう。ゴールデンウィークに前後して、4月26日から5月20日まで、開業後初のエリアイベントとなる、日比谷から世界へ発信する観劇の祭典「Hibiya Festival」が開催される。さらなる盛況が見込まれるところである。
交通アクセスを書いておこう。東京メトロ千代田線・日比谷線 ・都営地下鉄三田線「日比谷」駅直結、東京メトロ有楽町線「有楽町」駅直結(徒歩4分)、東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・銀座線「銀座」駅直結(徒歩5分)。JRの有楽町駅からだと徒歩5分である。飛行機から車の場合は、羽田空港が汐留IC経由20分、成田空港が銀座IC経由で60分。なお、自家用車の駐車場は約200台となっている。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)