【銘柄フラッシュ】フュートレックが急伸しパルマは日本郵政グループへの出資など注目され高い

2018年4月18日 17:40

 18日は、東証1部の値上がり率1位にMinoriソリューションズ<3822>(東1)の12.1%高が入り、2018年3月期の業績見込みと配当予想の増額修正が好感されて戻り高値を大きく更新。決算発表は5月12日の予定。

 2位はTHEグローバル社<3271>(東1)の11.8%高となり、ホテル事業を擁するため、15時過ぎに政府観光局が発表する3月の訪日外国人観光客数が注目されて出直りを拡大。なお、3月の訪日外国人客数(推計値)は260万7900人(前年同月比18.2%増加)し、3月としての最高を更新したと伝えられた。

 3位はディア・ライフ<3245>(東1)の10.6%高となり、17日に今9月期の業績・配当予想を増額発表したことなどを好感。

 フュートレック<2468>(東2)は音声認識技術などで韓国企業とパートナー契約との発表が注目されてストップ高の15.0%高。川崎近海汽船<9179>(東2)は3月に拡充した「清水~大分航路」に栗林商船が接続航路を計画と伝えられて注目され8.2%高。

 パルマ<3461>(東マ)は日本郵政<6178>(東1)グループ企業への出資が材料視されてストップ高の19.7%高。エリアリンク<8914>(東マ)は「ハローストレージ」の3月の出店状況や稼働率が注目されて10.1%高となり高値を更新。

 小田原機器<7314>(JQS)は「LINE」を活用してバスの現在位置や速度・方向などがわかるシステム発売が材料視されてストップ高の14.7%高。シーズメン<3083>(JQS)は資本業務提携するネクスグループ<6634>(JQS)が18日で3日連続ストップ高となり比較感が働くとされて10.3%高と出直りを強めた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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