岩手県八幡平市、パスワード一覧を不正コピーの職員が不正アクセス繰り返す
2018年4月14日 18:32
岩手県八幡平市の職員が、1日限定で管理者権限を与えられた際に閲覧制限のある共有フォルダや「全職員の業務用パソコンのパスワード一覧」を自分のPC内に保存し、その後約1年間それらの情報を使って本来アクセスできない情報にアクセスしていたという(八幡平市の発表PDF、Security NEXT、岩手日報)。
今年2月に不自然なアクセス履歴から問題が発覚。これを受けて一部の職員がパスワードの変更を強いられるなどで公務の運営に支障が生じたとして、この職員には給料の10分の1の額の減給1ヶ月という懲戒処分が行われた。