【銘柄フラッシュ】クラウドワークスが急伸しラクト・ジャパンは売国のTPP参加期待など受け活況高
2018年4月13日 17:08
13日は、インターアクション<7725>(東1)が25.1%高となって東証1部の値上がり率1位。12日に発表した第3四半期決算の大幅増益が好感されて2006年以来の高値を更新。
2位はCSP<9740>(東1)が14.2%高となり、やはり12日に発表した2月決算と今期の営業利益45%増の見通しなどが好感されて急伸。
3位はラクト・ジャパン<3139>(東1)の13.6%高となり、減益だったが、米トランプ大統領がTPP(環太平洋経済連携協定)への復帰を示唆したと伝えられて高い。
ファステップス<2338>(東2)は10.0%高と2日続伸して出直りを拡大し、10日発表の2月決算と今期の完全黒字見通しなどが材料視されて2007年以来の高値。TONE<5967>(東2)は10日に発表した第1四半期決算の2ケタ増益などが好感されて一時16.5%高まで上げ、大引けは8.5%高。
クラウドワークス<3900>(東マ)は「働き方改革」を追い風にグループ月間総契約額10億円突破などが注目されて17.5%高と一段高。トランザス<6696>(東マ)は米半導体大手へのウェアラブルデバイス納入が注目され12.2%高と急伸。CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は業績見通しの増額やトヨタ販売店への「360度ビューWeb動画」採用などが注目され10.6%高。
伊豆シャボテンリゾート<6819>(JQS)は伊豆半島が世界自然遺産の候補となっていることなどが再び注目されて16.4%高と出直り急伸。リリカラ<9827>(JQS)は訪日観光客の増加を受けホテルなどの改装、インテリア需要が言われ11.5%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)