ドラゴンクエストがVRの世界に登場!4月27日新宿で稼働開始

2018年4月5日 08:17

 「あの」ドラクエが、ついにVRの世界にやってくる。バンダイナムコアミューズメントは、スクウェア・エニックスの協力のもと、VRの新アクティビティ『ドラゴンクエストVR』を、新宿・歌舞伎町の超現実エンターテインメントEXPO「VR ZONE SHINJUKU」において、4月27日(金)より稼働すると発表した。なお、アクティビティの予約開始は4月20日である。

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 ドラゴンクエスト。1986年にエニックス社(当時)から任天堂のファミリーコンピューター用ソフトウェアとして発売され、以後ナンバリングタイトルが11作品、その他関連タイトル等も多数あり、シリーズ累計の出荷・ダウンロード総数が今日までに7,500万を超えるという、言わずと知られし「伝説のゲーム」である。

 さて、今回登場する『ドラゴンクエストVR』は、そのドラゴンクエストシリーズを題材としたVRアクティビティである。「戦士」「僧侶」「魔法使い」としてパーティーを組み、この作品のために専用に開発された剣、盾、杖を装備して、仮想の「ドラゴンクエストの世界」に旅立つことができる。

 「スライム」を斬る感触。「メラ」を放つ感覚。いずれもが、手から伝わってくるものとして、実際に体感することができる。ゲームの内容は、仲間と協力しながら「ゾーマ城」を目指す、というものである。最後に「ゾーマ」(ドラゴンクエストⅢのラスボスとして登場した、シリーズの代表と言うべき魔王)との戦いが待っている。

 ドラゴンクエストのゲームデザイナーである堀井雄二氏は、「ドラゴンクエストが生まれた約30年前、目の前にこんな世界が広がるとは想像もしていませんでした 『ドラゴンクエストVR』は、自分たちが戦士や僧侶、魔法使いになり、ドラゴンクエストの世界に入れます 冒険の最後に現れるゾーマは、見上げるほど大きかった… みなさんの力で、ゾーマを倒してくださいね」とコメントしている。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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