「株式テーマセレクション」4月号の紹介、SMBC日興証券(花田浩菜)

2018年4月4日 11:39


*11:39JST 「株式テーマセレクション」4月号の紹介、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

4/4付の「DailyOutlook」では、「株式テーマセレクション」について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『株式テーマセレクションとは、弊社が提案する価格変動リスクの軽減を取り入れた株式ポートフォリオである。各テーマの銘柄群にリスク軽減作業を行うとともに銘柄ごとの投資比率を決定し、最大のパフォーマンスを発揮するように設計されている。複数の個別銘柄を1パッケージとして保有することで、価格変動リスクが分散、軽減されることが期待できる』と伝えています。

続けて、投資テーマについては、中長期的に成長が見込まれるテーマを中心に、相場の動向を捉えた短期的なテーマも選定していることを挙げ、『例えば、“セキュリティ”ではサイバー攻撃などに対応する情報セキュリティのニーズが高まっていること、“IoT”ではあらゆるものがインターネットで接続され、今後は5Gの実用化が期待されること、“観光立国ニッポン”では観光を日本の基幹産業に発展させる政府の方針のもとで、訪日外国人の更なる増加が期待されることが選定理由である』と説明しています。

さらに、『一方、“好業績内需”については、円高ドル安局面では内需銘柄が優位となる傾向があること、外需銘柄には今月中旬以降本格化する3月期決算発表で新年度のガイダンス・リスクが燻ることから、2ヵ月程度の期間を目安としている。なお、株式テーマセレクションは、5銘柄、総額約500万円のパッケージとなっている。毎月テーマの見直しを行うため、テーマの変更に加え、同じテーマでも採用銘柄、投資比率が変更される可能性がある』とまとめています。

最後にレポートでは、『4月の注目テーマと主要データ』を表にして紹介していますので、詳しくは4/4付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜《ST》

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