マザーズ指数は5営業日ぶり反落、IPO銘柄への物色は活発/マザーズ市況

2018年4月2日 18:35


*18:35JST マザーズ指数は5営業日ぶり反落、IPO銘柄への物色は活発
 本日のマザーズ市場は、先週のリバウンド基調の流れを引き継ぐ格好から始まったが、日経平均が後場半から先物主導で失速するなか、マザーズ銘柄も個人の利益確定に向かわせていた。結果、同指数は25日線を挟んでの攻防となるなか、僅かに下げて終えている。なお、マザーズ指数は5営業日ぶりに反落、売買代金は概算で1114.51億円。騰落数は、値上がり101銘柄、値下がり131銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別ではIPO銘柄に対する物色が活発であり、売買代金上位では神戸天然物化学<6568>が最高値を更新したほか、アジャイル<6573>が一時16850円まで急伸する場面をみせた。その他、RPA<6572>が大幅に続伸し、SOU<9270>が4営業日続伸で連日の最高値を更新した。一方で、ファイバーゲート<9450>が高値更新後に失速したほか、UNITED<2497>も高値更新後は次第に利食い優勢の展開となった。また、そーせい<4565>、サンバイオ<4592>は買いが続かず、指数の重石に。《TM》

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