ブラッククローバー 第24話「ブラックアウト」【感想コラム】
2018年3月27日 01:15
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
今回はシルフのベルちゃんが活躍。『ラブライブ!』『けものフレンズ』などで活躍されている、内田彩さんがCVを担当しています。
ストーリー的にも、要注目の回です。
Contents
1 ラデスのグリモワール2 キャサリン動く3 ユノVSキャサリン4 風精霊魔法、炸裂!!
■ラデスのグリモワール
ノエル&レオポルドの連携。水タイプの敵が相手でも、圧倒的な火力で蒸発させ勝利します。
「オレの魔力は王族にも劣ってねえ」と叫び暴れるラデスですが、フエゴレオン団長に拘束され、グリモワールも没収されます。
ラデスのグリモワールには、ページが一枚しかありませんでした。
本来なら、グリモワールのページには心身の成長に応じ新しい魔法が刻まれていきます。
つまり、ラデスはたった一つの魔法しか使えないのです。
「オレを蔑む目で見るんじゃねえ」と言うラデスですが、アスタはラデスのことをもったいないと言います。
魔力がないアスタと違い、ラデスは魔法を一つしか使えずとも、凄い魔力を持っています。
アスタのように馬鹿にする人々も跳ね除けるような努力をしていたら、正しき心を持ち魔法を扱っていたら。
いずれはラデスを受け入れる人々も現れたはず。
■キャサリン動く
なにはともあれ一件落着――と思われた瞬間、次なる敵・魔女風の姿をした女キャサリンが攻撃に転じます。
突如発動した転移魔法により、魔法騎士たちは次々遠方に飛ばされてしまいます。
そして人々の魔力を奪い始めるキャサリン。
彼女のもとに現れたのは、ワープを回避したユノでした。
■ユノVSキャサリン
キャサリンが得意とするのは、灰呪詛魔法。一つ一つの威力はたいしたことない呪弾ですが、高い魔力量による連射と、五感をじわじわ奪う効果により、追い詰められていくユノ。
一方、アスタたちも転移されず王都に残っていました。
ラデスの目的は復讐だけど、ラデス“たち”の目的は別にある。
フエゴレオンは敵の真の目的を問いただそうとしますが、ラデスは言います。
目的はフエゴレオンにある、と。
そして、転移魔法を受けてしまうフエゴレオン。
彼は他の魔法騎士たちとは違う、ある場所へ飛ばされてしまいます。
そこで待ち受けていた人物は――。
■風精霊魔法、炸裂!!
追い詰められたユノは、五感を失ったことで、かえって魔力の感知力を高めます。
そしてついに、新しい力を操れるように!
発動する、風精霊魔法“シルフの息吹”!!
パワーアップしたユノの一撃が炸裂しました。
ライバルであるユノのパワーアップ。熱い展開です。
一方で、敵側の不穏な動き。
次回は今後の展開に大きく関わるシーンがあるので、見逃せませんよ!
それはそれとして。
風の精霊シルフであるベルですが、CVは内田彩さんです。
ちいさな身体で動きまわって、しゃべるベルを観ていると、『リルリルフェアリル』のひまわりを連想させます。
ベルはアニメになって、魅力が増したキャラクターではないでしょうか。
あと、最後に。
以前のレビューで、とんでもないミスが発覚しました。なんと、ラデスの名前をアデスと何回か書いていました。修正します。ラデスファンの皆さん、すみませんでした。
原作を読んでいて、アニメの公式もちゃんとチェックしているのに、こんなミスをしてしまうとは……。
このように、とんでもないミスを……。
こ、これはひどい……。
正確には、ラデスです。
申し訳ない気持ちでいっぱいです。屍霊の餌食になってきます(´・ω・`)
(あにぶ編集部/星崎梓)