外貨を電子マネー等に交換できる端末を3店舗に設置

2018年3月26日 09:16


*09:16JST 外貨を電子マネー等に交換できる端末を3店舗に設置
大手旅行代理店のひとつである株式会社日本旅行は、外国紙幣や硬貨を、国内で使える電子マネーやギフト券などに交換するサービスを展開しているポケットチェンジと提携し、海外旅行などで処分にこまった外貨を電子マネーや各種ギフト券等に交換できる専用端末を、3月22日(木)から日本旅行の3店舗(京都、大阪、三ノ宮)に設置した。
キャッシュレス化が進んできたとはいえ、現金決済がまだ主流であり、とくに海外旅行や海外へ出張したときに、使わずに余った外貨の処理には誰も困っているのが事実である。それを解消しようと、日本旅行は電子マネーや各種ギフトに変換できる端末を設置することにした。
というのも、ある金融機関の調査によれば、海外旅行などで外貨を使わずに帰国した経験がある人は8割にのぼり、タンス預金となっている外貨は1兆円規模ともいわれている。考えてみれば、こんなもったいない話はないだろう。何とか有効に使えるようにしたいと考えた日本旅行は、ポケットチェンジと業務提携を行い、まず、日本旅行のTiS京都とTiS大阪、TiS三ノ宮の3つの店舗に外貨交換の専用端末を設置することにした。いずれの店舗も駅構内(改札前)にあるので、利用するのに便利である。なお、電子マネーなどに交換できるのは海外からやってきた外国人も利用できる。

■実施概要

1.サービス導入店舗、サービス開始日
(1)店舗名(場所):TiS京都支店(JR京都駅構内、中央改札前)
サービス開始日:3月22日(木)
(2)店舗名(場所):TiS大阪支店(JR大阪駅構内、中央改札前)
サービス開始日:3月23日(金)
(3)店舗名(場所):TiS三ノ宮支店(JR三ノ宮駅構内、東口改札前)
サービス開始日:3月24日(土)
2.サービス内容
(1)対応通貨:米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン、日本円
(2)対応言語:日本語、英語、中国語(繁体/簡体)、韓国語
(3)交換サービス:余った外貨(紙幣や硬貨)を、以下の電子マネー等に交換できます。
WAON,楽天Edy、Amazonギフト券、WeChat(微信)、楽天スーパーポイント(「台湾楽天市場」でのみ利用可能)、Ctrip、ecoPayz、CultureLand、TicketMonster、Ybexなど、20種類以上
(4)操作方法:操作方法は簡単で、氏名やメールアドレス等個人情報の入力も不要。
1.居住国/交換したいサービスを選択
2.外貨(紙幣や硬貨)を投入口に投入
3.交換レート等を確認し、お使いのICカードをかざしてチャージすれば完了!
※ギフト券等の交換の場合は、必要な情報が印字されたレシートを受け取ってから自身で手続きを行う必要がある。


【ニュース提供・エムトレ】《HT》

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