経済指標カレンダーをリニューアル。「予想」と「結果」をヒストリカルチャートで表示

2018年3月26日 09:17


*09:17JST 経済指標カレンダーをリニューアル。「予想」と「結果」をヒストリカルチャートで表示
マネックス証券株式会社【関東財務局長(金商)第165号、東京都知事(3)第31319号】は、2018年3月23日から、経済指標カレンダーをリニューアルする。リニューアルのポイントは、すべての経済指標の「予想」と「結果」に関してヒストリカルチャートで表示できたり、インドやブラジル、トルコ、韓国の4カ国の経済指標を追加したことである。すべての経済指標の「予想」と「結果」をヒストリカルチャートで表示できるようにしたのは、主要オンライン証券ではマネックス証券だけである。
各経済指標は、週次だと「先週」「今週」「来週」、月次だと「前月」「今月」「来月」の情報を表示していたが、そこに「予想」と「結果」のヒストリカルチャートを追加することによって、経済指標の推移が長期的に確認できたり、「予想」と「結果」の差を視覚的にとらえることができる。
下図は、毎月上旬に発表される米国のISM非製造業景況指数のヒストリカルチャートの例である。数字50は景気動向の判断基準であり、これまでは50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気後退局面と判断していたが、ヒストリカルチャートを見ると、2016年9月以降は50を上回り、「結果」が「予想」をほぼ上回っていることがわかる。このように、米国の景気拡大局面が続いていることが視覚で確認できるようになる。

マネックス証券は、経済指標カレンダーリニューアルと共に、スマートフォン表示の最適化も行うことにした。外出先でもヒストリカルチャートを確認できるようになった。マネックス証券の経済指標カレンダーは、すべて無料で利用可能だ。
マネックス証券は、2017年6月22日に「お客様本位の業務運営に関する方針」を発表し、「お客さまの立場に立った、重要な情報のわかりやすい提供」等を目的として業務運営を行っている。経済指標カレンダーのリニューアルやヒストリカルチャート表示も、「お客様本位の業務運営に関する方針」の取り組みのひとつである。


【ニュース提供・エムトレ】《HT》

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