【銘柄フラッシュ】ファステップスなど急伸しデリカフーズHDは提携が好感されて活況高

2018年3月23日 17:08

 23日は、東証1部の値上がり率1位に東亜建設<1885>(東1)の13.3%高が入り、22日に今3月期の業績・配当予想を増額発表したことが好感されて大きく出直り、約1か月ぶりに2400円台を回復。

 2位はリニカル<2183>(東1)の6.9%高となり、政府主導で新薬の開発力強化を目指す動きが追い風とされて出直りを強める。

 3位はデリカフーズホールディングス<3392>(東1)の5.7%高となり、引き続きJA(全農:全国農業協同組合連合会)との業務提携が好感されて2日続けて大幅続伸。

 ファステップス<2338>(東2)は22日に香港で行う仮想通貨交換事業のホームページ開設を発表し注目が再燃とされて15.5%高となり高値を更新。カーチスホールディングス<7602>(東2)は子会社アガスタと韓国のロッテレンタル株式会社との提携を発表し注目され5.4%高。

 アイティメディア<2148>(東マ)はソフトバンクグループ<9984>(東1)との合弁会社が好感されて朝方からストップ高の15.2%高。ブランジスタ<6176>(東マ)は3Dスマホクレーンゲーム「神の手」のコラボ企画を相次いで実施するため注目する様子があり3.0%高。

 ムラキ<7477>(JQS)は今3月期の完全黒字化見通しなど見直す動きとされて再び動意を強めて11.1%高。エスプール<2471>(JQS)は連続最高益の見込みで投資の原点である業績を評価とされて7.3%高と上場来の高値に迫った。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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