NY原油:反落で64.30ドル、米中貿易摩擦への警戒感高まる

2018年3月23日 07:35


*07:35JST NY原油:反落で64.30ドル、米中貿易摩擦への警戒感高まる
NY原油先物5月限は反落(NYMEX原油5月限終値:64.30 ↓0.87)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は前日比−0.87ドルの64.30ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時64.14ドルまで売られた。トランプ米大統領は22日、少なくとも500億ドル相当の中国製品への関税賦課を命じる大統領令に署名したことが要因。米中貿易摩擦への警戒感が高まり、世界経済の持続的な成長への期待は後退。原油需要は減少するとの思惑が広がったことも売り材料となった。株安を嫌気したポジション調整的な売りも多かったようだ。《CS》

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