NY金:反発で1321.50ドル、米利上げペース加速の思惑は後退
2018年3月22日 07:32
*07:32JST NY金:反発で1321.50ドル、米利上げペース加速の思惑は後退
NY金先物4月限は反発(COMEX金4月限終値:1321.50 ↑9.60)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は前日比+9.60ドルの1オンス=1321.50ドルで取引終了。時間外取引を含めて1328.00ドルまで買われた。21日に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25ポイントの追加利上げが決定されたが、FOMCでは年内の利上げは3回と予想しており、前回(12月時点)と変わっていなかったことから、金先物の買いが優勢となった。為替相場がドル安に振れたことも意識されたようだ。《CS》