【銘柄フラッシュ】ドーンが連日急伸しヱスビー食品は優待も注目されて高い

2018年3月19日 17:05

 19日は、東証1部の値上がり率1位にエラン<6099>(東1)の9.1%高が入り、全体相場が動きづらい分だけ連続最高益の見通しなどの好業績が光ると選別買いが集まり上場来の高値を更新。

 2位はアルテック<9972>(東1)の8.3%高となり、ICタグやセルフレジに関連する銘柄として注目が集まり出直り拡大。

 3位はAGS<3648>(東1)の6.9%高となり、給与事務代行フルアウトソーシングサービスや在宅勤務トータルサポートシステムなどが時流に乗るとされて戻り高値を大きく更新。

 ケー・エフ・シー<3420>(東2)は16日の取引終了後に業績見通しの増額修正などを発表し、やはり全体相場がさえない中で好業績株を選別買いする動きが集まったとされて6.7%高。ヱスビー食品<2805>(東2)は配当金のほかに株主優待が豪勢とされて権利確保する動きが出てきたようで3.8%高。

 ディー・ディー・エス<3782>(東マ)は指紋の第3の特徴を活用する新技術を東大と開発との発表が注目されてストップ高の16.6%高。神戸天然物化学<6568>(東マ)は3月15日の上場後さえなかったが、さすがに割安都の見方がありV字型に切り返して11.2%高。エニグモ<3665>(東マ)は15日発表の1月決算で示した今期業績見通しなどが好感されて5.6%高。

 ドーン<2303>(JQS)は商用ドローンの夏開始という前週の報道が材料視されて2日連続ストップ高の20.3%高。仙波糖化工業<2916>(JQS)は増配発表を契機に好業績を見直す動きも加わったとされ2日連続ストップ高の18.3%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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