仮想通貨「PLAT」の事前販売で2500万ドルの資金を調達

2018年3月19日 09:05


*09:05JST 仮想通貨「PLAT」の事前販売で2500万ドルの資金を調達

BitGuildTechnologyIncのブロックチェーン基盤のゲームプラットフォーム「BitGuild」は、仮想通貨の事前販売で2500万ドルの資金を調達した。調達した資金は2500万ドルを優に超え、BlockchainCapital&Block.oneのBrockPierce氏、TRONのJustinSun氏など、複数の投資家から式を集めた。今回、調達した資金は、近日実施予定のICOの資金に使用される。
TRONのJustinSun氏はこう述べている。
「BitGuildはブロックチェーンゲーム技術の最先端であります。今後ゲーム業界を少しでも変化を持たせる新たな可能性としてぜひ進めていただきたいと思います」
BitGuildは、キャラクターやアイテムなどゲーム内のすべての素材をトークン化するブロックチェーンプラットフォームを開発し、プレイヤーやゲーム会社が直面するいろいろな問題の解決を目指している。ゲームのプレイヤーは、インゲームのインベントリを所有し、たとえ、自分が好きなゲームが急にサービスを終了しても、インベントリで所有している自分のアイテムなどはそのままユーザー間で交換したり、他のゲームに転送することが可能であるため、継続的にゲームを行うことができる。
また、通貨である「PLAT」は、ユーザーも開発者も両方が使うことができて、スマートコントラクトでより簡単な取引を高めていくことができる。一例として、「PLAT」を利用しているオークションサービスやゲームのなかで、ユーザーがアイテム購入した場合、今までのシステムとは違って、開発会社は不要な手数料などを払わないで、迅速な支払いを受け取ることができるようになる。
今回の資金調達を仕掛けたのは、ゲームや仮想通貨産業の専門家として知られるJaredPsigoda氏である。BitGuildの設立以前には、8000万人以上の登録ユーザーを囲い込んで成功を収めたビデオゲーム会社のRealitySquaredGamesの最高経営責任者で、共同創業者である。彼は、2016年に設立した開発スタジオLivestarにおいて、ライブストリーミングやその他のソーシャルメディアアプリなどを消費者に次々と提供し、世界中のユーザーにいろいろなサービスを提供し続けている。


【ニュース提供・エムトレ】《HT》

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