子どもに通わせてみて良かった習い事、「英語・英会話」「水泳」が人気
2018年3月15日 18:20
近年、さまざまな習い事が登場しているが、子どものためにどのような習い事に通わせたらいいのか悩む両親は多く存在する。そこで女性の美を追求する情報サイト「キレイ研究室」を運営するエネージアが、20代~60代の母親1,593名に「子どもの習い事」に関するアンケート調査を実施した。
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今回は、アンケート結果から実際に習い事へ通わせてみて「子どもを通わせてよかった!」と思う習い事の結果を紹介している。
4~6歳(幼児)では第1位は「英語・英会話(18%)」、第2位「水泳(16%)」、第3位「体操教室(7%)」だった。初めての習い事という子どもも多いようだが、継続力、つまり続けることで、習い事が上達する点や子どもの自主性が育まれているという感想が多かった。
続いて7~9歳(小学校低学年)でも、第1位「英語・英会話(21%)」、第2位「水泳(15%)」は変わらず人気、第3位には「ピアノ(音楽教室)(21%)」がランクイン。英語・英会話は、「英語が分かるようになった」「英語に恐怖感が無い」など、英語力が身に付いたことを実感していることを理由に挙げる人が多かった。
また「水泳」については、泳げるようになったことはもちろん、「体が丈夫になった」「努力することを覚えてくれた」など身体面での成長だけでなく、子供の精神面での成長も実感しているという感想が多く寄せられた。レアなケースかもしれないが、「震災の時に、「泳いで山側にこい!」言われ当時8歳の息子が、助かった」という報告もあった。
10~12歳(小学校高学年)になると、第1位「ピアノ(音楽教室)(16%)」、第2位「水泳(14%)」、第3位「英語・英会話(11%)」となった。「ピアノ(音楽教室)」も継続することで、「音楽に強くなった」ことだけでなく「学校での活躍の場があった」「1曲弾けるようになるたびに自信がつく」など、活躍の場面を見たり、成長を実感することが人気の理由のようだ。
近年は幼児期(0~6歳)から習い事をする子供は約6割というデータもある。親ならば数多くの習い事を経験させてあげたいと思うのが心情かもしれない。だがしかし、子供の意思が反映されにくく、親の意思だけで子供に習い事をさせることに悩む・抵抗感があるという人も多い。幼児期や小学校低学年のうちにさまざまな習い事を経験することで、自分の可能性を知るきっかけになることは事実だ。でもそこには子供の好き・やりたいという気持ちがなくてはどんな習い事でもモノにはならないかもしれない。(記事:久保圭大郎・記事一覧を見る)