NY原油:続落で60.12ドル、米国内の原油生産増加に対する警戒感広がる

2018年3月9日 07:34


*07:34JST NY原油:続落で60.12ドル、米国内の原油生産増加に対する警戒感広がる
NY原油先物4月限は続落(NYMEX原油4月限終値:60.12 ↓1.03)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は前日比−1.03ドルの60.12ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時59.95ドルまで売られた。米国内の原油生産増加に対する警戒感が広がっていることや、為替相場がドル高方向に振れたことが要因。保護主義的な米通商政策によって世界経済の成長は阻害されるとの見方も原油先物の反発を抑える一因となった。トランプ大統領は8日、鉄鋼・アルミニウムへの輸入関税を導入する文書に署名している。《CS》

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