JR東、「みんなでつくる新幹線」展 を鉄道博物館で開催

2018年2月28日 08:28

 JR東日本では、鉄道博物館の協力のもと、3月14日(水)から3月20日(火)まで巨大アート(横断幕)を鉄道博物館の館内に掲出するイベント「SHINKANSEN YEAR 2017『みんなでつくる新幹線』展」を実施する。

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 この巨大アートは「SHINKANSEN YEAR 2017」キャンペーンのテレビCM・ポスター「みんなでつくる新幹線」篇に登場したもの。キャンペーンは、周年記念を迎えるJR東日本の新幹線たちを記念して行われたもので、地元篇CMに登場する大きな横断幕は、子供たちが力をあわせて描き上げた。キャンペーンでは、横断幕を立ち上げ、地元の人たちも加わって、「みんなでつくる新幹線」のプロジェクトムービーも用意された。

 「SHINKANSEN YEAR 2017」CMの製作会社はCamp-KAZ(キャンプ-カズ)。これまでもJR東日本のテレビCMを数多く手掛けており、JR東日本のイベントに関してのノウハウはもちろんのこと、コンセプトの見せ方にも定評があり、横断幕はそこで作成した子供たちの手による大きな作品と言っても良いだろう。

 今回のイベントでは、「みんなでつくる新幹線」 巨大アートの展示として東北・山形・秋田・上越・北陸新幹線と沿線各県(青森県・山形県・秋田県・新潟県・長野県)の魅力をあしらった巨大アート(横22m×縦3m)の実物を、鉄道博物館館内5カ所で展示する。

 また、14日から18日の4日間は、ワークショップ「みんなでつくるお絵かきバーチャル新幹線」を開催。このイベントでは、鉄道博物館2階・スペシャルギャラリー2で、来場者が自由に描いた新幹線のぬりえを、新幹線型の白いオブジェにプロジェクターで投影できるというもの。

 春休み期間とあって、多くの来館者が予想されるため、ぬり絵投影イベントについては館内で整理券を配布し、各日整理券がなくなり次第終了とする。

 両イベントとも、鉄道博物館への入館料金が必要となる。

 なお、鉄道博物館は毎週火曜日が休館日だが、3月20日は開館することが決まっている。(記事:M_imai・記事一覧を見る

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