ららぽーと新三郷、3・4月に2段階リニューアル
2018年2月16日 06:52
三井不動産は埼玉県三郷市新三郷の三井ショッピングパークららぽーと新三郷を3月16日、4月27日の2段階に分けてリニューアルする。埼玉県内初出店の6店舗を含む計34店舗(新規出店23店舗、改装11店舗)がオープンする。
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今回のリニューアルは利用客の想像を超える地域ナンバーワンのエンターテインメントモールとして、さらにパワーアップさせ、世代を超えて楽しめるショッピングモールに進化させるのが目的。ファッションやスポーツブランドの充実、キッズ関係の専門店拡充、レストラン、フードコートの充実を3つの柱に据えている。
主な新規出店店舗はファッション、スポーツブランドだと地域最大級の大型店舗で新登場するファッションブランドの「GU」、スポーツの「ボディメーカー」、「ABCマートスポーツ」、ファッション雑貨では「キャスキッドソン」、「パナシュール」、「ビジュソフィア」など。ほかにフラワーギフトの「フローラ」など多彩な専門店が開店する。
キッズ関係では、雑貨の「ザッカニア」、子ども靴の「GENKI-KIDS」などが新規出店。飲食関係だと「いきなり!ステーキ」、「日本橋海鮮丼つじ半」、「東京トンテキ」などが新登場する。
これら店舗リニューアルに合わせ、イベントスペースや共用部を明るい内装に改装し、レストランやフードコートのキッズ向けメニューを紹介する電車型食品サンプルの展示を始める。
ららぽーと新三郷は、武蔵野操車場跡地約51ヘクタールを活用した大規模複合開発「新三郷ららシティ」の中核施設として、JR武蔵野線の新三郷駅西口に2009年、オープンした。専門店数は約180店で、店舗面積5万9,400平方メートル。家具・インテリアの「IKEA」、卸売りの「コストコホールセール」とともに、国内有数の商業ゾーンを形成している。
新三郷ららシティは2012年にららぽーと新三郷アネックス棟、2014年に駅前集合住宅が完成し、街として発展を続けているが、三井不動産は今回のリニューアルで街の魅力をさらに高めたいとしている。(記事:高田泰・記事一覧を見る)