eスポーツの本格普及に向けて環境は整いつつある、SMBC日興証券(花田浩菜)
2018年2月7日 12:06
*12:06JST eスポーツの本格普及に向けて環境は整いつつある、SMBC日興証券(花田浩菜)
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
2/7付の「DailyOutlook」では、eスポーツについて考察しているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『2月5~7日にかけて韓国・平昌では冬季五輪に先駆けて米インテル社主催のeスポーツ大会が開催されている。「eスポーツ」はエレクトロニック・スポーツの略で、ゲーム対戦をスポーツとして捉えたものだ。2022年開催のアジア競技大会では、正式なメダル種目として採用されるなど、米国や韓国などのeスポーツ先進国では賞金総額数十億円を超える世界大会が行われることもあり、世界的には市民権を得つつある』と伝えています。
続けて、日本は世界的に有名なゲームメーカーが多数存在しているが、eスポーツに関しては後進であることを挙げ、『日本での本格的な普及に向けた動きも出ている。昨年11月にはオンラインゲーム議員連盟がオンライン・eスポーツ議員連盟に名称を変え、東京五輪期間中のエキシビション大会開催を目指している』と分析しています。
さらに、『2月1日に国内eスポーツ団体の統合などで「日本eスポーツ連合(JeSU)」が設立された。JeSUは国際大会への選手団の派遣や日本オリンピック委員会への加盟、将来的にはオリンピックの公式種目としてeスポーツが採用されることを目標としている。さらに、2月10~11日に開催されるゲーム大会イベント「闘会議2018」で、国内初のプロライセンスを発行する。これにより、高額賞金付きの大会が国内でも増えると予想され、国内でもeスポーツが盛り上がることが期待される』とまとめています。
最後にレポートでは、『主なeスポーツ関連銘柄』を紹介しています。具体的にはミクシィ<2121>やバンナムHD<7832>、任天堂<7974>など全10銘柄が挙げられていますので、詳しくは2/7付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜《DM》