パシフィックネットがストップ高、卓越した実績のサイバーセキュリティ製品など材料視

2018年2月7日 10:03

■PCIホールディングスと提携し米政府機関でも使用される「アップガード」の取り扱いを開始と発表

 パシフィックネット<3021>(東2)は7日、買い気配のままストップ高の679円(100円高)に達し、2月につけた高値698円に迫っている。6日付で、ITシステム開発などのPCIホールディングス<3918>(東1)との提携により卓越したサイバーセキュリティ製品「AppGuardR(アップガード)」の提供を開始すると発表。注目されている。この数日は全体相場の急落に押される形で下げたが、株価の戻りが速いため注目を強める姿勢がある。

 発表によると、「AppGuardR(アップガード)」は、米国の政府機関で使用され、18年以上破られたことのない卓越した実績を誇るという。マルウェア(不正かつ有害に動作させる意図で作成された悪質なソフトウェアやコードの総称)自体の検知・駆除により攻撃を防止する従来のセキュリティ製品とは異なり、システムへの動作を監視・隔離することで、課題となっている未知のマルウェアへの対策も解決し、サイバー攻撃から企業を守ることを可能にする。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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