SAOのスピンオフ「オルタナティブ・ガンゲイル・オンライン」のキービジュアル公開
2018年2月4日 11:47
人気ライトノベルであり、大ヒットアニメ作品でもある「ソード・アート・オンライン」のスピンオフ作品「ソード・アート・オンライン オルタナティブ・ガンゲイル・オンライン」。そのアニメ作品が2018年4月に放送が決定し、キービジュアルも公開された。
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放送局はTOKYO MX、BS11、とちぎテレビ、群馬テレビ、MBS、テレビ愛知となることも明らかとなった。
■「オルタナティブ・ガンゲイル・オンライン」とは?
本家SAOの「ファントムバレット編」、アニメでは第2期に登場したガンゲイル・オンライン(通称GGO)というオンラインゲームの世界が舞台となったスピンオフ作品である。それまでファンタジーと剣がメインの世界観であったSAOシリーズから、近未来色の強い銃火器の世界観となった異色のシリーズだ。
「オルタナティブ・ガンゲイル・オンライン」はその世界観を丸ごと引き継いだスピンオフ作品である。そして、原作者は本家SAOの川原礫ではなく「キノの旅」の原作者である時雨恵一だ。銃火器マニアでもある時雨がGGOの世界を気に入ったのがきっかけで、その2次創作の許可を得て生まれたのが「オルタナティブ・ガンゲイル・オンライン」である。同じレーベルで違う作家がスピンオフ作品を出版するというのは前代未聞であり、そのことでも大きな話題となった。
本家SAOとは完全に独立した物語となっており、本家を知らなくても楽しめるスピンオフ作品と言える。
■「オルタナティブ・ガンゲイル・オンライン」のあらすじ
180cmを超える身長がコンプレックスな女子大生の小比類巻香蓮が、友人の篠原美優の勧めでVRゲームを始めることに、GGOと出会う。そこでのアバターは低身長だった。
憧れの低身長になれることもあり、すっかりGGOの世界にハマった香蓮はいつの間にか正体不明の凄腕プレイヤーとなり、やがて大規模なチームバトル大会である「スクワッドジャム」に参加することとなる。(記事:野崎 隆央・記事一覧を見る)