国交省、噴火の本白根山でドローン使った調査実施

2018年2月1日 16:30

 先日群馬県の本白根山が噴火したが、国土交通省が噴火口などの撮影目的でドローン(UAV)を飛ばしたという。しかし、ドローンが噴火口近くまで移動できなかったり、帰還できないといったトラブルが発生していたという(産経新聞)。

 産経新聞によると、1回目の調査ではドローンの高度制限で噴火口に近づけず、より標高の高い場所で行った2、3回目の調査でも噴火口を目視できる位置までは到達できなかったそうだ。さらに3回目のフライトからドローンが帰還せず、調査中止となったという。

 ただ、撮影自体は成功しており、付近の噴石飛散状況や範囲などを撮影できたという。撮影された動画は国土交通省関東地方整備局のWebサイトなどで公開されている(国土交通省関東地方整備局の発表NHK毎日新聞)。

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