【銘柄フラッシュ】KIMOTOやオリジナル設計がストップ高

2018年1月30日 20:46

 30日は、KIMOTO(キモト)<7908>(東1)が東証1部の値上がり率1位になり、29日の夕方に発表した第3四半期決算の営業利益が前年同期比5倍になり、これまでの通期見通しを上回ったことなどの大幅増益が好感されてストップ高の24.7%高。

 2位は小野測器<6858>(東1)の18.3%高となり、13時45分に12月決算と今期の見通しを発表し、直後に急伸して一時ストップ高の19.0%高まで上げて大引けも18.3%高。

 3位は東洋機械金属<6210>(東1)となり、29日に発表した第3四半期決算などが好感されてストップ高の15.4%高。

 カワタ<6292>(東2)は正午に第3四半期決算と3月通期の業績・配当予想の増額を発表したあとに一段高となり、大引け間際まで買い気配のままストップ高の25.3%高に張り付いて推移し大引けもストップ高。オリジナル設計<4642>(東2)は集計中の12月決算の見通し増額が好感されて2日連続ストップ高の16.4%高。

 農業総合研究所<3541>(東マ)は取り扱い品目が生鮮品だけと思っていたら、新潟県長岡市で森林資源の循環利用を進める目的で杉の木の普及をアト押しと23日付の日本経済新聞が伝えたことなどが言われて注目され4日続伸し4.4%高。ロゼッタ<6182>(東マ)は超高精度AI翻訳機による経営方針の大転換が期待されて3.1%高と8日続伸。

 ホーブ<1382>(JQS)は今6月期に3期ぶりに黒字化する見込みで、黒転銘柄は株価の変化率も大きくなりがちとされて2日連続大幅高となりストップ高の26.3%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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