【銘柄フラッシュ】アルテサロンHDなど急伸し大和自動車交通はタクシー「相乗り」実証実験が注目され3日連続ストップ高
2018年1月29日 16:48
29日は、高田機工<5923>(東1)が東証1部の値上がり率1位になり、今3月期の業績・配当予想の増額が好感されて朝から大引け間際まで買い気配のままストップ高の20.2%高に張り付き大引けもストップ高。
2位はイントラスト<7191>(東1)の17.4%高となり、第3四半期決算の大幅増益と2月28日を基準日とする株式2分割の発表が好感されて急伸。
3位はマクニカ・富士エレホールディングス<3132>(東1)の15.2%高となり、14時に発表した四半期決算の大幅増益と同時に発表した増配も好感されて急伸。
大和自動車交通<9082>(東2)はタクシー「相乗り」の実証実験が注目されて3日連続ストップ高の25.0%高。オリジナル設計<4642>(東2)は正午前に業績・配当予想の増額を発表し、後場は大引け間際まで買い気配のままストップ高の19.7%高に張り付き大引けもストップ高。
フィル・カンパニー<3267>(東マ)は最高益が続く見込みで投資しやすく、定款を一部変更し住宅宿泊事業などを追加したことが好感されてストップ高の14.8%高。ロードスターキャピタル<3482>(東マ)は投資運用業などの登録完了によりプロの不動産投資領域に個人投資家も参加できる新たな投資商品などが材料視されて14.4%高となり高値を更新。
アルテサロンホールディングス<2406>(JQS)は2月末に株式2分割を行うとの発表が好感されて2日続けてストップ高の28.4%高。セキュアベイル<3042>(JQG)は仮想通貨取引所コインチェック(東京都渋谷区)で580億円相当が流出した事件を受けてサイバーセキュリティ関連株が注目され、中でも値幅興味が大とされてストップ高の21.2%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)