ドコモも緊急警報を誤送信、SIMフリー端末などに繰り返し警報
2018年1月23日 11:03
先日、「日本でも北朝鮮ミサイル発射の誤報、こちらも誤操作が原因」という話があったが、今度はNTTドコモが誤って「緊急警報」を配信するというトラブルが発生した(NTTドコモの発表、情報科学屋さんを目指す人のメモ、ケータイWatch)。その結果、一部のSIMフリー端末などが繰り返し警報を受信する事態になっていたという。
消防庁のTweetによると、1月19日午後、一部の携帯電話等の端末に「即時音声再生即時音声再生のテストです」という緊急警報が送信されたとのこと。これは本来は「北陸のほぼ人が居ない地域」を対象に送信されるはずだったものだが、誤って全国に配信してしまったという。こういった保守目的の配信は国内大手キャリアが扱う端末では表示されない仕様になっているそうだが、一部のSIMフリー端末はこういった仕様になっていないため、警報として表示されたようだ。