NY原油:反発で63.97ドル、米鉱工業生産の増加や米国株高を好感
2018年1月18日 07:34
*07:34JST NY原油:反発で63.97ドル、米鉱工業生産の増加や米国株高を好感
NY原油先物2月限は反発(NYMEX原油2月限終値:63.97 ↑0.26)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前日比+0.26ドルの63.97ドルで取引を終えた。一時63.39ドルまで売られた。この日発表された12月の米鉱工業生産は前月比+0.95で市場予想を上回ったことや米国株高が材料視された。主要産油国による生産抑制は続いており、市場参加者の間で原油価格の先高観は大きく後退していない。過度の原油高に対する警戒感は浮上しているが、経済情勢の改善が続いており、需要増への期待は残されているようだ。《CS》