日本がパレスチナに1-0で勝利、男子サッカーAFC U-23選手権初戦
2018年1月12日 05:49
10日、中国・江陰で男子サッカーのAFC U-23選手権グループリーグ初戦が行われ、日本はパレスチナと対戦、1-0で勝利した。東京オリンピック代表を率いる森保一監督の初の采配となる公式戦を勝利でスタートした。今大会、日本は東京オリンピックを見据え、U-21のメンバーで臨んでいる。
序盤から日本がボールをキープし、最終ラインからボールを繋ぎ右サイドからの攻撃を繰り返す。前半5分、ゴール前で小松蓮がキープしたボールをPA手前で受けた井上潮音がダイレクトシュートを打つもクロスバーを直撃する。前半20分、板倉滉が井上とのワンツーパスを受けてからDFを振り切り中央に抜け出しそのままゴール隅にグラウンダーのシュートで先制。パレスチナもここから前に出てくるようになり、膠着状態のまま前半が終了する。
後半はバックラインで安全にボールを回しがちな日本に対し、パレスチナは早めにボールをゴール前に上げたりミドルシュートも打つ展開。後半32分、日本はハーフウェーライン付近からのスルーパスを受けた田川亮介がGKと1対1になるもシュートは外れてしまう。後半41分、逆にパレスチナは途中出場のユーセフがGKと1対1になるも、シュートを外す。ピンチをしのいだ日本がそのまま1-0で辛くも逃げ切った。