スタジオアタオの第3四半期はインターネット販売や既存店の強化を行った結果、大幅増収増益
2018年1月11日 07:12
■11月3日に名古屋エリア初となるATAO名古屋松坂屋店を出店
オリジナルバッグ、財布等の製造・販売を行うスタジオアタオ<3550>(東マ)の第3四半期はインターネット販売や既存店の強化を行った結果、大幅増収増益であった。
また、オンラインショップと店舗の一層の連携を図るため、販売促進費の増額、SNS活動の強化、自社ブランドのポータルブログを活用したO2O戦略の強化、ポイントアプリのリリース、Instagramのファンボード機能の設置等を行った。更に、11月3日に名古屋エリア初となるATAO名古屋松坂屋店を出店した。
その結果、18年2月期第3四半期連結業績は、売上高25億16百万円(前年同期比23.2%増)、営業利益4億76百万円(同26.4%増)、経常利益4億77百万円(同31.9%増)、純利益3億29百万円(同41.7%増)となった。
大幅増収増益と好業績であったものの今通期連結業績予想は当初予想を据え置いている。
ちなみに、通期連結業績予想は、売上高33億30百万円(前期比16.0%増)、営業利益5億円(同8.3%増)、経常利益5億円(同12.5%増)、純利益3億40百万円(同12.1%増)を見込んでいる。
通期業績予想に対する進捗率は、売上高75.6%(前期71.2%)、営業利益95.2%(同81.8%)、経常利益95.4%(同81.3%)、純利益96.8%(同76.6%)となっていることから上方修正も期待できそうである。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)