Intel、Radeon GPU統合のCoreプロセッサ詳細を公開
2018年1月10日 15:45
昨年11月、IntelがAMDのRadeon GPUを統合したCoreプロセッサを発表したが、この製品の詳細な仕様が公開された(4gamer、PC Watch)。
名称は「8th Gen Core Processors with RADEON RX Vega M Graphics」で、Core i7-8809G、および同8709G、8706G、8705GそしてCore i5-8305Gの5製品が発表されている。GPU部分は「Radeon RX Vega M Graphics」という名称で、第8世代CoreプロセッサとGPU、そして4GBのHBM2メモリが1つのパッケージに統合されている。CPUとGPUはPCI Express Gen3 x8インターフェイスで接続されており、Core i7-8809Gおよび8709Gが上位モデル、Core i7-8706G、8705GおよびCore i5-8305Gが下位モデルという位置づけで、上位モデルと下位モデルではGPU部分のスペックが異なる。TDPは上位モデルが100W、下位モデルが65W。また、CPU部分はすべて4コア/8スレッドとなっている。
このプロセッサを搭載した製品として、NUCと呼ばれる小型PC製品が発表されている(4gamerの別記事)。また、HPも15インチディスプレイ搭載ノートPC「HP Spectre x360 15」を発表している(PC Watchの別記事)。