NY原油:反発で61.73ドル、米国内生産後退の思惑が下支え
2018年1月9日 07:37
*07:37JST NY原油:反発で61.73ドル、米国内生産後退の思惑が下支え
NY原油先物は反発(NYMEX原油2月限終値:61.73↑0.29)。61.34ドルから61.77ドルで推移した。米ベーカー・ヒューズ社が前週末発表した米国内の石油掘削装置(リグ)稼働数が前週比5基減少したことで、シェールオイル生産後退の思惑が原油先物の下支えになった。一方、利益確定とみられるユーロ売りに、ユーロ・ドルが1.1950ドル台まで下落しており、ドル高による割高感が相場の重しとなった。《CS》