iFixit、2017年最悪のデバイスは「Surface Laptop」
2018年1月1日 15:14
headless曰く、 iFixitによる「Worst Devices of 2017」(2017年最悪のデバイス)はMicrosoftのSurface Laptopだそうだ(動画: iFixit's Worst Devices of 2017、On MSFT)。
Worst Devices of 2017はiFixitが今年分解リポートを公開したデバイスの中で最も「修理しやすさスコア」の低かったデバイスを動画にまとめたものだ。Surface Laptopは10点満点中0点。キーボードベゼル/パームレストに接着されたAlcantara素材をはがさなければ内部にアクセスすることができず、分解リポートのレビュー動画では一部が破れてしまっている。なお、レビュー動画はヒートガンでキートップを一部溶かしているなど、分解リポート本文と比べて雑な作業をしているようだ。
マイナス評価としてはそもそも修理できる作りになっていない点や、ハンダ付けされているCPUやRAM、ストレージのアップグレードは不可能な点、バッテリーの交換は難しいだけでなく危険な点などが挙げられており、プラス評価はない。Surface Laptopはラップトップではなく接着剤を流し込んだ化け物だと評されている。
このほか、紹介されているのは以下のデバイスだ。スマートフォンとしては過去最低評価となったEssential PhoneはなぜかYouTubeの動画説明にリストアップされていないが、動画では紹介されている。
Surface Pro(2017) — 10点満点中1点 Surface Book 2 — 10点満点中1点 Essential Phone — 10点満点中1点 Retina MacBook 2017 — 10点満点中1点 iPad 5 — 10点満点中2点