今度のスーパー戦隊は泥棒と警察?『ルパンレンジャーvsパトレンジャー』

2017年12月28日 19:22

 来年から放送のスーパー戦隊42作目タイトルが、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』であることが発表された。

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 本作はスーパー戦隊シリーズ史上初となる"W戦隊"であり、「快盗戦隊vs警察戦隊」宿命のライバル構図とともに、悪の組織による三つ巴のバトルも楽しめるとのことだ。

■マンネリからの脱却?42作目の挑戦は"W戦隊"で挑む

 スーパー戦隊シリーズ42作目として、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』が来年2018年2月11日9時30分より、テレビ朝日系列「ヒーロータイム」にて放送されることがわかった。この情報は公式より26日にアナウンスされ、大きな話題となっている。

 それによると、本作はシリーズ史上初の"W戦隊"を扱い、「怪盗」ではなく「"快"盗」VS「警察」をモチーフとした作品だ。互いに相容れられない関係の「快盗戦隊ルパンレンジャー」と「警察戦隊パトレンジャー」が、お宝をめぐって対決。そこへ悪の組織も加わることで、「戦隊VS戦隊VS悪者」とした三つ巴の展開となるのだ。

 1975年に放映された『秘密戦隊ゴレンジャー』から数えて42作目、43年もの長きに渡り、多くのファンから愛され続けて来たスーパー戦隊シリーズが大きく生まれ変わることとなる。

■前代未聞!水と油のような関係でのヒーロー対決!!

 快盗を名乗る「ルパンレンジャー」は、義賊として民衆から英雄視される3人組のヒーローだ。しかし、過去に失った"大切な人"を取り戻すため、戦いへと身を投じることになる。また警察に属する「パトレンジャー」は、正義と理想のために戦うこちらも3人組のヒーローだ。

 彼らは稀代の快盗アルセーヌ・ルパンが残した宝物「ルパンコレクション」をめぐって対決。実はコレクションアイテムとは、人類の繁栄や滅亡さえ可能な力を秘めており、今は犯罪集団「ギャングラー」の手に落ちていた。こうしてW戦隊は戦うべき相手を同じにしながらも、互いに「快盗」と「警察」の相容れない関係として戦うことになる。

 そのため作中の見所の一つに「戦隊VS戦隊VS悪者」という、これまで見たことのないスーパー戦隊の新たな構図も楽しめるとのこと。

 またW戦隊にはそれぞれリーダーである"レッド"が登場し、快盗側には一見チャラ系な"ルパンレッド"が、警察側には熱血真面目な"パトレン1号"が登場。対照的な2人のレッドを軸に、一年を通じて物語はスリリングかつ劇的に描かれる。

 今から来年2月の放送を心待ちにしたい。(記事:高塔・記事一覧を見る

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