【銘柄フラッシュ】オプティマスグループなど急伸しABホテルは上場後連日ストップ高
2017年12月27日 16:51
26日は、東証1部の値上がり率1位がカーリットホールディングス<4275>(東1)の13.7%高となり、東海東京調査センターの目標株価などが好感されて上場来の高値に接近。
2位はセレス<3696>(東1)の12.9%高となり、仮想通貨のマイニング事業の本格化や、新たな保険サービスを開発するインシュアテック(InsurTech)事業への進出などへの評価が再燃とされて上場来の高値に接近。
3位はオプトラン<6235>(東1)の9.3%高となり、12月20日、東証1部に直接上場したあと終値で安かった日がまだ一日しかなく連日上値を追うため値幅狙いの買いが次第に増加とされて連日高値。
オプティマスグループ<9268>(東2)は12月26日に上場し、初日に初値から16%上げてほぼ高値引けとなったため値動きの軽さが言われ、21日はストップ高の21.5%高。セブンシーズ<3750>(東2)は株式2分割や事業構造の改革発表セグメントなどが好感されてストップ高の20.2%高。
一家ダイニング<9266>(東マ)は12月12日に上場し、上値に荷もたれ感のない直近上場銘柄で値動きのいいモノが注目されているとされてストップ高の18.4%高となり2日連続高値を更新。エルテス<3967>(東マ)は企業が抱えるデジタルリスクを予兆・検知・解決するサービスを提供し、経産省内に27日、産業サイバーセキュリティ研究会が設置されたと伝えられたことなどが言われて15.0%高。
セキュアヴェイル<3042>(JQG)は統合セキュリティ運用サービスに1月からクラウド向けの新サービスを開始と発表しストップ高の16.3%高。12月25日上場のABホテル<6565>(JQS)は早期に100棟体制を構築とのトップ発言に期待が集まり直近上場銘柄で値動きのいいモノが注目されているとされて初日から3日連続ストップ高の15.7%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)