提供元不明の公衆無線LAN、気にせず利用も多く
2017年12月26日 17:22
MMD研究所が「公衆無線LAN利用者実態調査」の調査結果を発表した(窓の杜)。
スマートフォンを公衆無線LANに接続させたことがある男女1,556人を対象としたもの。利用している公衆無線LANとして多いのが「お店やホテルなどが提供している公衆無線LAN」(87.8%)で、「キャリアやプロバイダが提供している公衆無線LAN」は24.0%。いっぽうで、「どこが提供しているかわからない公衆無線LAN」を使ったことがあると答えたのは17.5%で、少なくないユーザーが提供元不明の無線LANに接続しているようだ。
また、「お店やホテル」などが提供している公衆無線LANについては接続時にパスワードが不要なものもあるが、こういったパスワード不要な公衆無線LANについて利用への抵抗がないユーザーが過半数であり、提供元不明の広州無線LANについても過半数が利用に抵抗がないと答えている。
なお、公衆無線LAN接続のせいで「迷惑メールが送られてくるようになった」と答えた回答者が12.1%いるが、78.6%は特に問題は発生していないと答えている。