【銘柄フラッシュ】省電舎など急伸し12月上場のLTSや一家ダイニングプロジェクト、みらいワークスが軒並み急伸

2017年12月21日 17:03

 21日は、月島機械<6332>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、来期の営業利益が今期見通しの7割増になりそうとの日本経済新聞報道などが言われて15.7%高。

 2位はパソナグループ<2168>(東1)の12.3%高となり、20日に発表した業績見通しの増額修正などを材料視。

 3位はシンクロ・フード<3963>(東1)の11.4%高となり、飲食業向けの人材情報事業のため人手不足は追い風とされて2週間で3割高。

 省電舎<1711>(東2)は20日に丸紅<8002>(東1)との提携を発表したことが好感されてストップ高の18.0%高。アライドテレシスホールディングス<6835>(東2)は第3四半期決算で通期見通しを公表しないが最新刊の会社データ雑誌の業績予想などが注目されて6.5%高と戻り高値。

 エル・ティー・エス(LTS)<6560>(東マ)は12月14日に上場し、初値が公開価格の4倍を超える高人気だったためか、翌日から続落となってきたが、21日はさすがに下げすぎ感が言われて初めて反発し20.8%高。みらいワークス<6563>(東マ)は12月19日に上場し、初値は公開価格の3.3倍と好人気になり、翌日ストップ高の強さなどが言われてストップ高の15.2%高。一家ダイニングプロジェクト<9266>(東マ)は12月12日に上場し、初値は公開価格の2.7倍で15日にかけて下値押したが、今3月期の営業利益6割増、純利益2倍と言う業績見通しなどが見直される様子で切り返しストップ高の14.7%高。

 テセック<6337>(JQS)は業績見通しの増額が好感されて20日のストップ高に続き大幅続伸の9.8%高。ウルトラファブリックスホールディングス<4235>(JQS)は米電気自動車ベンチャーのテスラ向け事業などが言われて8.9%高と大きく出直った。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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