NY原油:反発で57.46ドル、需給関係悪化への懸念は後退
2017年12月20日 07:34
*07:34JST NY原油:反発で57.46ドル、需給関係悪化への懸念は後退
NY原油先物1月限は反発(NYMEX原油1月限終値:57.46 ↑0.30)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は前日比+0.30ドルの57.46ドルで取引を終えた。一時57.64ドルまで買われた。通常取引の時間帯ではNYダウが伸び悩んだものの、米下院で税制改革法案が可決されたことから、リスク回避的な取引はやや縮小したようだ。目先的な供給ひっ迫への懸念は後退し、需給関係悪化(原油安)への懸念は後退した。短期筋の押し目買いが入ったことで原油先物は下げ渋った。《CS》