トヨタ、ポルテとスペイドを一部改良 特別仕様車を設定
2017年12月15日 04:13
トヨタは、ポルテとスペイドを一部改良し、ポルテ特別仕様車「F“a la mode Brun(ア・ラ・モード・ブラン)”」ならびにスペイド特別仕様車「F“QueenⅢ”」を設定し、ポルテは全国のトヨタ店とトヨペット店、スペイドは全国のトヨタカローラ店とネッツ店で発売する。
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ポルテは、初代モデルが2004年にリリースされたトヨタでいちばん小さなミニバンだ。いわゆるコンパクト・トールワゴンで、同社のラウムに次ぐユニバーサルデザイン第2弾として開発したモデル。助手席側に大型のスライドドアを採用した特異なデザインが特徴だった。
そのプチバン「ポルテ」は、2012年にフルチェンジし、2代目にスイッチ。それまでポルテの販売を実施していなかったカローラ店、ネッツ店向けの姉妹車「スペイド」を発売。実質的にトヨタ4系列全店て取り扱う車種となった。
今回の一部改良では、ユーザーに好評なスマートエントリーパッケージを全車に標準装備し、使い勝手をアップさせた。
ポルテは、内装色にフロマージュの挿し色をブラッドオレンジにして落ち着いた室内空間とした。外板色には新しく、アクアブルーメタリック、ブルーメタリックを加え、全9色の設定。
スペイドは、外板色に新しく、フレッシュグリーンマイカメタリック、ブルーメタリックを加えた全9色を設定した。
また、新たに設定した特別仕様車の概要は以下のとおり。
ポルテ特別仕様車 F“a la mode Brun”とスペイド特別仕様車 F“QueenⅢ”には、ファスナー式で簡単に脱着でき、丸洗いが繰り返し可能なウォッシャブルカバーシート、スーパーUVカットパッケージ、HIDパッケージを特別装備し、機能性を向上させた。
室内は内装色をフロマージュとし、天井とウォッシャブルカバーシートは千鳥格子柄をあしらった専用デザインを採用し、挿し色のブラウンを随所に配置。
ポルテ特別仕様車の外板色には、アクアブルーメタリック、チェリーパールクリスタルシャイン、ホワイトパールクリスタルシャイン、クリームベージュの4色を設定した
また、スペイド特別仕様車の外板色には、ブラック(特別設定色)、ホワイトパールクリスタルシャイン、ボルドーマイカメタリック、ブラッキッシュアゲハガラスフレークの4色を設定した。(編集担当:吉田恒)