NY金:反発で1248.60ドル、米利上げペース加速の思惑後退

2017年12月14日 07:34


*07:34JST NY金:反発で1248.60ドル、米利上げペース加速の思惑後退
NY金先物2月限は反発(COMEX金2月限終値:1248.60 ↑6.90)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前日比+6.90ドルの1オンス=1248.60ドルで取引終了。一時1259.70ドルまで買われた。13日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の経済予測で、2018年の米金利見通しが前回(9月時点)と同じだったことが意識されたようだ。市場関係者の間ではFOMC予測で2018年の金利見通しは引き上げられるとの見方が浮上していたが、利上げペースは当面加速しないとの見方が広がり、金先物を買い戻す動きがやや活発となった。《CS》

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