【銘柄フラッシュ】アルファクス・フード・システムが急伸しパイプドHDやリミックスポイントはビットコイン急騰など材料に急伸

2017年12月8日 16:57

 4日は、東証1部の値上がり率1位がエスケイジャパン<7608>(東1)となり、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会がマスコットキャラクターの候補案を発表し小学生が選定と伝えられ、キャラクター事業の軽量株として注目されたようで後場寄り後から大引けまでストップ高の20.9%高。

 2位は田淵電機<6624>(東1)の17.8%高となり、引き続きインドの太陽光発電蓄電システムプロジェクト受注などが材料視され2日連続大幅高。

 3位はパイプドホールディングス<3919>(東1)の15.7%高となり、12月初にブロックチェーン技術を活用した電子地域通貨プラットフォームをさらに発展させる新会社の設立を発表しており、世界的にビットコインが急騰していることと重ね合わせて連想買いが入ったとの見方。

 リミックスポイント<3825>(東2)は仮想通過事業の子会社がありビットコインの急騰が材料視されてストップ高の15.5%高。

 ディー・ディー・エス<3782>(東マ)はスマートフォンなどのオンラインによる対面認証サービス「どこでも本人確認」の開始を発表したことなどが材料視されストップ高の16.8%高。手間いらず<2477>(東マ)は民泊事業で11月から12月にかけて中国企業、台湾企業との共同企画や連携を相次いで発表したことなどが材料視されて10.0%高。

 アルファクス・フード・システム<3814>(JQG)は飲食店向けのセルフレジ開発などでの提携などが好感されてストップ高の24.6%高。理研グリーン<9992>(JQS)は業績見通しの増額が好感されてストップ高の21.1%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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